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大阪・京都探訪 (その4) [旅行]

旅行3日目、とうとう最終日です。

朝はイノダコーヒに行きました。9時前だったこともあって、あっさりと中に入ることが出来ました。中は吹き抜けになっていて広々としており、明るくて居心地の良いお店です。

注文したのは、「京の朝食」。スクランブルエッグ、サラダ、ベーコンにパン、オレンジジュース、コーヒーがついてきます。

コーヒーはミルク、砂糖が入っているとのこと。自分は両方を抜いてもらいました。はじめから入っているというのは珍しいですね。

重々しい感じのするカップです。このカップ、入り口近くの売店で購入することが出来ます。

ゆっくりと朝食を取りながら、今日の予定を考えたりして過ごす、、、、くつろげるいいお店だと思います。

★ イノダコーヒ本店 (京都 堺町通三条)

京都市中京区堺町通三条下ル道祐町140   TEL: 075-221-0507

 

午前中は、若干歩いて観光をしました。ガイドブックにあった、幕末に関する史跡をめぐるという内容の散策コースを歩きました。三条堺町付近から、京阪三条のあたりの池田屋跡、坂本竜馬の寓居などを巡って歩き、円山公園内を通って(実は坂本竜馬、中岡慎太郎の大きい像があるのです)、高台寺の裏にある「霊山歴史館」まで歩くというもの。距離はそんなでもないのですが、坂が結構きつかったです。

祇園へ戻る途中、「亀屋清永」の前を通りました。実家でここの「麩のやき」をよく取り寄せているのですが、和菓子を見に入ってみました。

以前購入したことのある「清浄歓喜団」など、いろいろなお菓子がありましたが、お茶請けの菓子を買ってみました。

右が「松風饅頭」、左が「栗くり」です。特に美味しかったのが松風饅頭です。若干塩味もありお茶に良く合います。 たまたま近くを通っただけなのですが、いいお店を見つけることができました。

★ 亀屋清永 (京都 東山  和菓子)

京都市東山区祇園石段下南  TEL: 075-561-2181

 

お昼は軽めにお茶漬けを、と思って丸太町の「十二段家」に予約を入れようとしたのですが、ご主人の具合が悪く、しばらく休業中とのことでした、、、、残念。

でいろいろと調べて向かったのがこちら。祇園の漬物屋さん「川勝」に併設されている「ぶぶ家」です。場所は八坂神社のすぐ前にあります。

早速、お茶漬けを注文しました。

たくさんの漬物でお茶漬けをいただきます。赤だしがついているのですが、山椒が入っていて非常に良い香りでした。お茶は番茶、本当にさっぱりと食べることが出来ます。漬物もそれぞれ美味しかったのですが、特に左上の別の更になっている福神漬風のものが美味しかったです。ご飯がお代わり自由なので、結構な量を食べてしまいました。これだけの漬物があると、相当ご飯が進んでしまいます。折角お茶漬けにしたのにお腹一杯になってしまったのは誤算でした。(笑)

★ ぶぶ家 (京都 祇園  お茶漬)

京都市東山区祇園石段下上ル  TEL: 075-561-1745

 

お腹は一杯になりましたが、それでも食後の甘いものへ。(笑)

今日は京都らしいお店、ということで向かったのがこちら。「ぎをん小森」というお店です。町家風の建物で甘味をいただくことが出来ます。入り口はこじんまりとしていますが、中に入ると結構広いです。通された席からは庭を見ることができます。また脇のすだれからは白川の流れが見え、非常に風情があります。

頼んだのは「小森あんみつ」、アイスクリーム、栗、白玉、それから吉野葛が乗ったとても贅沢なあんみつです。

蜜は黒蜜と抹茶蜜が選べます。自分は黒蜜にしました。寒天も普通のものと抹茶のものと2種類入っていてこちらも楽しめます。それほど甘くなく、さっぱりといただくことが出来ました。友人はぜんざいを食べていましたが、こちらも美味しそうでした。雰囲気も味も楽しめる、非常にお勧めのお店だと思います。

★ ぎをん小森 (京都 祇園  甘味)

京都市東山区祇園新橋元吉町61  TEL: 075-561-0504

 

午後は少し趣を変えて、京阪電車に乗って南の方へ。まずは東福寺に行きました。行くのは初めてです。

とても大きな山門(三門というそうです)です。「四代将軍足利義持の筆による~」などと案内板を読んでいて、ようやく観光らしい観光をしている気分になりました。(笑)

とても境内が広く、いろいろと歩き回ることが出来ます。

とても静かで、しんとした雰囲気の中を散策しました。人も少なく、落ち着いた雰囲気です。

桜や紅葉の時期はとてもきれいなんでしょうね。

この後、伏見へ更に南下しました。向かったのはこちら。

そう、船宿「寺田屋」です。まだこんな風に残っているんですね。時間が遅く、中には入れませんでしたが、雰囲気を味わうことができました。

 

この後伏見の町を散策し、また祇園に戻り、最終の新幹線近くまで食べ続けたのですが、内容は改めて紹介します。

 


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大阪・京都探訪 (その3) [旅行]

関西旅行2日目の夕食です。

今回の旅行では、「京都で美味しい白味噌鍋を食べる!」というテーマで、友人と事前にいろいろとお店を調べました。最終的に決めたのは、地下鉄鞍馬口駅近く、ぼたん鍋の名店、「畑かく」です。

 ちょっと暗いですが、門から玄関です。

通された部屋は四畳半の個室、部屋の中央にはいろりが据えられています。縁はきれいな白木でとても気持ちがいいです。

個室は全て据付のいろりがあり、この部屋は4人用。6人、8人用に六角、八角のいろりもあるとのこと。八角形のいろり、、、、一度見てみたいですね。また、大広間は七輪で鍋をするとのことです。

床の間には、ぼたん鍋の店らしく、いのししの掛け軸が飾られています。下にあるのは牛の置物です。

また、お正月らしく、きれいに松が生けてありました。

まず、お茶とお菓子をいただきました。「亥」の文字が入った紅白の干菓子です。

 

早速、鍋を開始です。まずは白味噌の汁を暖めます。汁はこのようにきれいなクリーム色をしています。

暖まるまでの間、まずは、突き出しで一杯。突き出しはもろこの佃煮です。山椒の香りとともに美味しくいただきました。

で、待ってました!いよいよ猪肉の登場です。

花びら状に並べられた猪肉がとてもきれいです。丹波篠山で獲ったものだそうです。白い脂身と紅色の赤身が、まさににぼたんの花びらのよう。なんでもこの脂身の部分が一番美味しい箇所なんだとか。なお、この店はぼたん鍋発祥のお店とのことです。

大根、せり、えのき、ねぎ、しいたけ、粟麩などと煮込んでいきます。

中央の青いのが「せり」です。このせりがとても香りさわやかで、ちょっとしたアクセントになっています。肉に巻いて食べてみましたが、とても美味しい!!のです。そういえばこの日(1/7)は七草粥の日でした、、、、

この白味噌鍋、実はポン酢につけて食べるのです。

ちょっと意外な感じがしましたが、白味噌でしっかり味のついた具をさっぱりと食べさせてくれます。

特に美味しいと感じたのは、お肉はもちろんとして、先に述べた”せり”以外にまず挙げたいのが大根、これが味がしみていてどんどん食べてしまいます。それから粟麩。もちもちしてとても美味しいのです。

 最初の一杯の後は日本酒の熱燗で通しました。徳利はこんな面白い形をしています。

結構熱くて持ちづらいのです。(笑)

美味しくて、一人前を更に追加してしまいました。

こちらの盛り付けも非常にきれいです。あれ、ちょっと向きが違うかな、、、、

お腹が膨れてきたところで、旨みが出きった汁(仲居さんは「スープ」という言い方をしてました)を少しいただきました。とてもコクがあります。

残った汁を使った雑炊で最後を締めました。卵を加えて海苔をかけていただきます。若干ポン酢をたらして味をつけてもよし、といろいろ楽しめます。

とろっとした味で美味しい!!しかも量が結構ありました、、、、

当初は結構くどいのでは??という心配もありましたが、そんなことは全く無く、最後までとても美味しくいただくことが出来て、大満足でした!

毎年11月から3月の中旬まで、ということなので、冬の京都に行かれる方には是非お勧めします。もちろん自分もまた行ってみたいと思います。

★ 畑かく (京都 鞍馬口  鍋・懐石)

京都市上京区上御霊前通烏丸西    TEL: 075-441-0610

 


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大阪・京都探訪 (その2) [旅行]

関西旅行の2日目です。前日に引き続き文楽新春公演(第一部)を観た後、京都へ移動しました。

今回の観劇弁当は、船場 淡路町の「吉野寿司」(「寿司」の字が本来違うのですが、HPでもこの字を使っているところを見ると外字で作るしかないんでしょうね、、、、)の箱寿司です。

活焼穴子、活小鯛、こけらすし(海老と厚焼き玉子)など色とりどりの押し寿司が並びます。穴子はふんわりと、鯛はしっかりと味がついており、とても美味しかったです。見た目の量は少ないようにも見えますが、押してあるせいか、しっかりとお腹にたまりました。見た目は華やかで味はさっぱりとしており、観劇にぴったりのお弁当です。

今回は時間がなく、なんばの高島屋の地下で購入したのですが、次回は是非、淡路町の本店に行ってみたいです。お弁当の種類も本店のほうが大分多いみたいですし。

★ 吉野寿司 (船場淡路町 寿司)

大阪市中央区淡路町3-4-14   TEL: 06-6231-7181

 

 3時過ぎに芝居がはね、ちょうど甘いものが欲しくなる時間です。もう一度「なかたに亭」にいこうかとも思ったのですが、そこは我慢し京都へ移動、向かったのは烏丸近くの堺町錦小路にあるパティスリー、「オ・グルニエ・ドール」です。

 お店の入り口

到着してみるとものすごい行列でした、、、、日曜の午後、ということで仕方ないんでしょうね。この後すぐ友人と待ち合わせて夕飯に行くということもあって、イートイン、持ち帰りともあきらめました。スペシャリテの「ピラミッド」もお預けです。気候がよければ、買ってどこかの公園ででも食べるのですが、さすがにこの時期は無理ですね、、、(笑)

せめて夜のお菓子に焼き菓子でも買って帰ろうかとお店に入って、恨めしげ(!)にショーケースに並ぶ「ピラミッド」を眺めていたところ、マダムと思しき人が「こちらとこちらのケーキは常温で2,3日大丈夫ですよ!」と薦めてくださってびっくり!よほど同じようなお客さんが多いのか、自分がそんな雰囲気を出していたのか、、、、、(笑)

で、薦められたのがこちらのケーキです。

「モン・モランシー」。メレンゲ、さくらんぼ、チョコが入っています。メレンゲのサクサク感、さくらんぼの酸味、チョコの甘みと食感が絶妙です。

「リンツァートルテ」。アマンドのタルトにフランボワーズのコンフィチュールがたっぷりと入っています。ボリュームもずっしり、「食べた~」という気分にさせてくれるケーキです。

自宅用にコンフィチュールを買って帰りました。

フランボワーズとショコラのコンフィチュールです。まだ未開封ですが、こちらも楽しみです。

どのお店もそうですが、有名店でイートインするにはやはり時間を選んでいかないと駄目ですね。次回こそはいろいろなケーキにチャレンジしてみたいです。

★ オ・グルニエ・ドール (京都 堺町錦小路  パティスリー)

京都市中京区堺町錦小路上ル  TEL: 075-213-7782

 

さて、この日の夕食は、今回の旅行で最大のお目当てのお店ということもあり、写真の数がものすごくなってしまいました(!)ので、またあらためてご紹介します。

 

 


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大阪・京都探訪 (その1) [旅行]

今日から仕事始め、さすがに正月ボケしてしまっていてとても疲れました。社会復帰にはあと数日はかかりそうです。(笑)

さて、文楽の記事にも書きましたが、1/6~8の3日間で大阪・京都に旅行に行きました。文楽ももちろん目的のひとつですが、やはり食べ歩きです。(笑)

今回は初日の様子をご紹介します。

お昼前に大阪に入り、会社の同期と待ち合わせて最初の目的地、十三にあるねぎ焼きの「やまもと」へ。

改装されてきれいになりました!4、5年前に行ったときはもうすこしごみごみした感じのお店だったと思います。当時流れていたキリン一番絞りのCMで中山美穂が食べていたお店で、ポスターがべたべた貼ってありましたっけ。

混むお店なのですが、雨ということもあって奇跡的に並ばずに入ることができました。まずはビールで乾杯、焼きあがるまでのつまみにほたてを焼いてもらいました。昼間からまったく、、、、でも最高のひと時です。(笑)

で、いよいよお目当てのねぎ焼きです。豚とイカなどがたっぷり入ったデラックスねぎ焼きを頼みました。

ぎゅーっと旨みが凝縮された感じです。ソースもとても美味しい!また、見た目以上にボリュームがあってお腹一杯になります。

焼きそばを1人前だけ追加で焼いてもらいました。これは半人前です。こちらにもねぎがしっかり入っています。

文楽を見るので少し抑えめにしました。それにしても美味しいです。いろいろメニューがあるのですが、次に行く時は、プラス牛すじの入ったスペシャルに是非チャレンジしてみたいと思います。

★ やまもと (十三 ねぎ焼き)

大阪市淀川区十三本町1-8-4  TEL: 06-6308-4625

 

同期とは公演まで一度別れ、まだ時間があったので、移動して食後の甘いものを求めて上本町の「なかたに亭」へ。一度行ってみたかったお店です。

大通りから少し横に入ったところにひっそりとお店はあります。

ショーケースのケーキはどれもきれい。しかも大ぶりなので、本当に存在感があります。どれを頼もうか本当に迷いましたが、何とか2つまで(!)絞り込みました。

左が今日のお目当て、「カライブ」です。ムース、コーティング、スポンジ、トッピング全てがチョコレートです。グラッサージュもとてもきれいなのですが、イートインスペースが薄暗かったこともあってきれいに撮れておらず、残念です。

右はこの店のスペシャリテの1つ、「マルジョレーヌ」。「あのピラミッドの??」と散々迷った割には最後は名前で決めてしまいました。なんてミーハーな、、、、、冗談はさておきこのケーキ、ヘーゼルナッツのクリームが本当に香りがよく、しかも軽いのです。ぺろっと食べてしまいました。

焼き菓子などもとても美味しそうでした。あまりにも美味しそうだったので、今回は観劇弁当はあきらめて、代わりにマカロンを購入。(笑)

そのマカロン、シトロンとアールグレイをなぜか2個づつ買ってしまい、後で激しく後悔。どうも冷静さを欠いてしまっていたようです。(笑)

アールグレイは若干香りが足りないかな、とも思ったものの、シトロンは色、香り、味ともに素晴らしかったです。

文楽劇場の徒歩圏内にこんなお店があったなんて、、、、これまで知らなかったことが悔やまれます。まだまだ食べてみたいケーキもたくさんありますし、大阪に行くときは是非覗いてみたいと思います。

★ なかたに亭 (谷九・上本町 パティスリー)

大阪市天王寺区上本町6-6-27   TEL: 06-6773-5240

 

大変長くなってしまったので、芝居がはねた後行ったお店は簡単に。

心斎橋の「神腑菜辛(カプサイシン)」というお店で、初任店の後輩も加わり、飲みに行きました。

お目当てはジャガイモの鍋「カムジャタン」です。

ジャガイモが美味しいのですが、やはり辛い!それほど辛いのが得意でない自分は具を中心に、、、(笑) 

チャプチェです。こちらは若干濃い目の味でお酒が進みます。

チヂミです。牛すじをトッピング。さっくりしていてこれまた美味しい。

お酒はいろいろな種類のマッコリが楽しめます。いろいろ飲みましたが、個人的には黒豆の少し甘めのものが美味しかったと思います。

昔話に花も咲き、終電近くまで飲み続けたのでした。

★ 神腑菜辛 (心斎橋  韓国料理)

大阪市中央区東心斎橋2-8-30  TEL: 06-6214-6114


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札幌探訪 2 [旅行]

大分経ってしまいましたが、札幌の2日目です。

この日も食べました。北海道ということでかなりの寒さを予想していたのですが、この日は10度前後まで上がったので、そんなに東京と変わらなかったようです。(東京は何でも雨で最高気温が11度だったとか)

中島公園の傍のホテルに泊まっていたのですが、中島公園の眺めが素晴らしかったです。前日は相当遅かったのですが、7時過ぎに起きて朝食後チェックアウト(11:00)まで一散歩してきました。中島公園から札幌駅まで歩いて途中で観光名所等お目当てのところを寄り道しながら大通りまで戻ってくるというそこそこ歩くコースです。

 旧北海道庁。いい天気でした。

札幌に行くのは学生のとき以来、なんと10年ぶりになります。時計台などを懐かしみつつもこんなところに足が向いていしまいます。

そう、雪印パーラーです。雪印自体はいろいろとありましたが、お店はまだありました。昭和天皇も召し上がったロイヤルアイスクリームが有名(昔は空港でも買えました)なのです。今回は食べるつもりがなかったのですが、以前ジャンボパフェなるもの(3,000円くらいのもの)があって、びっくりした記憶があったのでのでそれを目当てに来たのですが、さらにすごいものがあったのです、、、

上が件のパフェ。その下(「パラゴン」と書いてある)に注目。

「パラゴン」なるでかいパフェがありました。なんと6,000円、、、、とびっくりしていたら反対側のショーケースにもっとすごいものが、、、、

左の巨大なものと右上のやや大きめのパフェに注目!

さすがにこれを頼む人はいないのでしょうが、並んでいるからには注文すれば出してくれるのでしょう、、、、左のアイスクリームタワーは60,000円、右上のジャンボパフェは10,000円するそうです。もう10年後に来たらどんなパフェが出来ているんだろう、、、、、と、わけの分からないことを考えつつお店を後にしたのでした。

パラゴンを食べずに我慢(?)したのは、いくつか地元の人から美味しいケーキ屋さんを聞いていたので、そちらを優先するためなのです。調べていったお店も含めるといくつか候補があったのですが、さすがにケーキばかり食べているわけにも行かないので、2店に絞りました。そのうちの一つ「きのとや」というお店のケーキを三越の地下にて購入。取り急ぎホテルの部屋にもどったのでした。

チーズプリンとチーズモンブランです。プリンはコクがある割には程よい酸味があって量の割にさっぱりと食べられます。モンブランなのですが、選択を誤りました。「モンブラン」という名前につられて買ってしまったのですが、名前の通りチーズがベース(栗はまったく使っていない)だったのです。とはいってもとても美味しくあっという間に食べてしまったのですが、、、、

満足したところでチェックアウトし、早速昼ごはん(!!)へ。

札幌にはまだ市電が残っていて地下鉄が走っていないところをうまくカバーしています。折角なので市電に乗って出かけました。向かったのはやはり地元人からも評価の高いこのお店。

「ラーメンてつや」というお店です。少し街中から外れた住宅街にあります。醤油が有名なようなのですが、まだ味噌を食べていなかったので、あえて味噌にチャレンジ。ねぎと卵をのせてもらいました。

とんこつベースのようです。コクが非常にあってとても美味しかった!!縮れ麺もスープに良く合ってます。評判どおりのお店です。

その後腹ごなしにすすきのまで歩いて戻りました。しばらくふらふらした後、再び甘いものの番ということで、向かったのが大通り近くのこのお店。

フルーツケーキファクトリー南一条店というお店です。この店も地元の人から紹介してもらったのですが、造りの通り完全に女性向けのお店で、「しまった!」と若干後悔したものの、ここまできたら後には引けません。女性・カップルからの奇異な視線を強く感じながらも、男一人でケーキを食べ切ってきました。

テーブルクロスからもお店の雰囲気が感じられます、、、(笑)

上がカラメルバナナのタルト、下が赤い実のタルト(青い実も混ざっていますが、、、)です。赤い実のほうはケーキの味ではなく、乗っている果物を美味しく味わったという感じ。食べでがありました。バナナのタルトのほうは、アーモンドを刻んだものも乗っていて香ばしさを出そうとしているのですが、カラメルがそれほど香ばしくなく、ちょっと想定外でした。やっぱり寒くなると濃くてしっかりしたものが食べたくなりますよね。

最後にすすきのの郷土料理を食べさせてくれる「魚作」というお店で打ち上げをして帰ってきました。携帯の電池が切れてしまったので、写真が取れなかったのが残念です、、、、ホッケ、かに等、北の幸をふんだんに、かつ美味しく食べさせてくれるいいお店です。お店の人からは、「次は是非キンキを食べにいらっしゃい!」と薦められてしまい、ちょっと迷っています(笑)。ほんとキンキは美味しいみたいですね。

1泊2日という短い時間でしたが、とても充実した食べ歩きの旅となりました。隔週で3回も続いた北への旅行もこれで終わりです。体重もものすごい増えたような気もしますが、しばらく節制してまた来年以降の企画に備えたいと思います。でも12月は忘年会等で厳しいんですよね、、、、

【おまけ】

ディヌ・リパッティの芸術

ディヌ・リパッティの芸術

  • アーティスト: アッカーマン(オットー), カラヤン(ヘルベルト・フォン), ガリエラ(アルチェオ), リパッティ(ディヌ), チューリヒ・トンハレ(管), ルツェルン音楽祭弦楽合奏団, フィルハーモニア管弦楽団, ショパン, モーツアルト, グリーグ, シューマン
  • 出版社/メーカー: 東芝EMI
  • 発売日: 1990/08/29
  • メディア: CD

 今日はリパッティの命日(1950.12.2)です。バッハのパルティータやショパンのソナタなどいろいろと聴いて、改めて彼の演奏の清冽さ、奥深さを感じました。自分もとうとうリパッティの亡くなった年齢(33歳)を越えてしまって複雑な気分です。なんかあまりにも薄い人生で、、、、

 


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札幌探訪 1 [旅行]

先々週末に北海道に行ってきました。随分とアップが遅くなってしまいました。一泊二日と短い時間でしたが、いろいろ食べてきました。

昼過ぎに千歳着。まずは小樽へ、伊勢鮨というお店に行きました。寿司屋が集まっている通りではなくて、ちょっと街中から離れたところにひっそりとあります。

 まずは軽くつまみから。

生筋子味噌漬け。お酒は「墨廼江『吟星』」(宮城)。すっきりした口当たりでどんどんいけてしまいます。

たちポン。たらの白子です。なぜ「たちポン」というのかはわかりませんが、、、

厚岸産の生牡蠣。香りが良かったです。

 

「道産握り」。左上からソイ、マス、イカ、タコ、ぼたんえび、うに、いくら、たらこ、たらば、しゃこ、ほたて、とり貝と地のものだけで握ったものです。ネタが新鮮でとても美味でした!!

名物のあら汁、数量限定の品です。非常にコクがあります。

と、昼間からしこたま食べて飲んでと、ふらふらになって札幌へ。すっかり暗くなってしまいました。

早いものでもうクリスマスの飾り付けが始まっており、きれいに飾り付けられています。写真をとる人もちらほら。

夜は引き続き飲んだくれてしまいました。終わったのが3時近くになってしまい、お目当てのラーメン屋はすべて終わってしまいました、、、、、仕方なく、すすきののラーメン横丁へ。ここはなぜかやっています。学生の頃何回か行った「ひぐま」へ。

ひぐまラーメン。醤油と塩味の中間といった感じ。味噌ではないのです。ちょっと甘めの味付けです。

部屋に帰ったら4時近くになってしまいました、、、、、、


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山形探訪 2 [旅行]

山形旅行の2日目です。まずは山寺(立石寺)に行きました。

紅葉の真っ盛り、、、のはずでしたがいかんせん今年は暖かいので色付きが悪いようです。また人出が多くて「閑さや、、、」という雰囲気は無く、結構上り下りも混雑していて歩きづらかったです。20分ほど階段を上ってようやく見晴らしの良いところへたどり着きました。結構疲れました、、、

こうしてみると、やっぱり色付きが寂しいですね。

降りてきたところでお昼ご飯を。参道にある「しみずや」へ。名物の芋煮定食を食べました。

右奥が芋煮です。里芋、大根、ねぎ、牛肉、こんにゃくを醤油ベースで煮込んでいます。味としては肉じゃがを里芋ですっきり作ったようなイメージです。おそばもついて1,400円。左真ん中にある紫色のものは菊の花びらの漬物です。若干苦めで変わった漬物でした。お酒が欲しくなる味です。

汗をかいてお腹がふくれたところで、近くの天童温泉に行きました。ホテルの立ち寄り湯に行ったのですが、まったく人がおらず貸切でゆっくりできました。

特に硫黄臭くもなく(!)とても気持ちよかったです。

天童といえば将棋です。自分はまったくやらないのですが、駅前にある将棋資料館に行きました。駅の建物の中にあります。

将棋の歴史や駒の種類・作り方等が展示されています。今の将棋はどちらかというと小さめの将棋らしく、昔はこんな大きな将棋もあったようです。

なんだか一局指すだけで日が暮れてしまいそうですね。ちなみに陣地の上に2つだけ飛び出ている駒は「仲人」というそうです。(笑)

山形にもどって食事をして帰るつもりだったのですが、折角きたのだからと米沢まで足を伸ばすことにしました。行ったのはまたしてもすき焼きのお店(!)。老舗「登起波(ときわ)」のセカンド(というのか?)の「登(のぼる)」です。

昨日の山形牛に続き米沢牛でのすき焼きです。お手ごろな値段で楽しめます。その分肉の質は落ちるようですが、、、

鍋の中身はねぎ、豆腐、春菊等とオーソドックスなものでした。

この日も日本酒を注文しました。「くどき上手」の吟醸です。すっきりとした飲み口で結構飲んでしまいました。

ということで、2日間ほとんど食べ歩きが中心だったのですが、1泊2日という日程の中非常に充実した旅行でした。実は懲りずにまた次の企画が控えているのですが、、、、またそれは改めて。

【おまけ】

帰りに米沢駅でさらにお弁当を購入してしまいました。その名も「どまんなか」。1,050円です。

さすがにその日は食べることができず、翌朝、朝ごはんで食べたのでした。重かった、、、、

 


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山形探訪 1 [旅行]

この土日で山形に行ってきました。

先々週末の盛岡訪問に次いでの東北シリーズですが、山形も負けず美味しいものが揃っていました。新幹線に乗って東京からはちょうど3時間くらい、盛岡(2時間半)よりさらに時間はかかるんですね。福島で分かれてから在来線を走るので、どうしても時間がかかってしまうようです。スタートが遅めだったので、山形に着いたのは2時頃になってしまいました。

まずは駅のホームで名物の玉こんにゃくを。100円です。辛子をつけてもらって食べます。出汁がとてもよくしみています。

レンタカーを借りてまずは腹ごしらえ。早速、山形牛を目当てに市内の「花果苑」へ。こちらは焼肉中心のお店ですが、お昼はお手軽に山形牛を楽しむことができます。

霜降り丼です。面白いのはご飯が酢飯なのです。とてもすっきりとしています。この時点で3時前になってしまっていたので、夜に備えて一品のみで我慢することにしました。

今日は蔵王方面へ。まずは「新佐衛門の湯」という立ち寄り湯へ。

硫黄の香りが結構強かったです。100%源泉、60%に希釈したお湯、陶器のつぼ湯といろいろ楽しめました。

この後、お釜を目指してさらに上へと行ったのですが、なんと17:00で道路が通行止めに!残念ながらお釜を見ることはできませんでした。温泉と順番を逆にすればよかったとちょっと後悔。

仕方なく山形市街にもどりホテルにチェックイン。早速お目当ての山形牛のすき焼きを食べに行きました。行ったのは「佐五郎」というお店です。比較的安めに食べることができます。早速すき焼きを注文。

とてもきれいな霜降りです。やわらかくて美味しかった!!若干煮えてしまってもとてもやわらかく食べることができるのはさすがです。

ねぎ、白菜、しめじ、えのき、豆腐、春菊、油揚げと一緒に。割下を用いて煮込みます。美味しくて肉を何回か追加してしまいました。最後にうどんで締めました。

山形といえばやはり日本酒、ということで余り得意ではないのですが、注文してみました。

男山の大吟醸「澄天」です。名前の通りとてもすっきりしていて口当たりも良くとても美味しい!

ついつい飲みすぎてしまいました、、、、


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盛岡探訪2 [旅行]

先週行った盛岡旅行の2日目について書きます。

朝起きてチェックアウトまでの時間、散歩に出かけました。

盛岡、というと自分は漫画の「六三四の剣」を思い出します。漫画に登場した場所に是非行ってみようと出かけたのがまず駅近くの開運橋です。

開運橋。盛岡駅方面を望む

高校生になった六三四がボートで北上川を北上から漕いできてたどり着いた場所です。

開運橋から岩手山を望む

六三四がみたのもこんな風景だったのでしょう。実際には岩手山がもう少し大きく見えます。

続いて市内に戻って盛岡城址へ。小さい頃の六三四の遊び場でした。

石垣を望む

幼稚園生だった六三四が石垣に登るのですが、凄い高さを上ったんですね、、、、

市内は結構こぢんまりとしていて大抵歩いて移動できます。1時間くらいでいろいろと回ることができました。

2日目は八幡平から田沢湖へ、途中お目当ての温泉によりながらのドライブでした。ちょうど紅葉の真っ盛りで非常に楽しめました。

最初に藤七温泉へ。こちらは硫黄泉で山のところどころに温泉がわいているのですが、真っ白などろどろなお湯でちょっと気持ちが悪かったですね。ココの温泉でお昼を食べました。流行の地産地消のバイキングでした。

野菜のてんぷらが非常に美味しかったです。岩魚のから揚げや煮物等々、ついつい食べ過ぎてしまいました。これで1,500円というのは安いですね。ちなみにお米は「あきたこまち」だそうです。(ここは岩手ではなく、秋田県なので)

続いて温泉治療で有名な玉川温泉へ行きました。

ここは少し奥に入るとガスが噴出しているところがあり、ござを敷いて一日中いる人たちがいたりと、完全に治療目的の温泉のようです。お湯も酸性で傷口等弱いところがぴりぴりとするくらい強いものでびっくりしてしまいました。

それから田沢湖へ。

最後に盛岡市内に戻って焼肉屋で打ち上げです。駅前の「ぴょんぴょん舎」という焼肉屋(冷麺屋)に行きました。こちらは最近銀座や川崎にもお店を出しているようです。前沢牛をしこたま食べ、最後にこちらで締めました。

盛岡冷麺。キムチが入っておらず自分で好みの量を入れます。季節のフルーツが入るのですが、このときは梨が入っていました。かなり美味しかったです。

と、突発的な企画の割には非常に充実した旅行でした。幹事曰く「次回は山形」とのことですので、近々また東北遠征となるかも知れません。しかし、良く食べました、、、、、、

余談ですが、この日は硫黄泉ばかりに入ったので、すっかり硫黄の臭いがついてしまって大変でした。次の日も体から落ちないんですよね、、、、また服もだめになってしまいました。いや、すごかった。


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盛岡探訪 1 [旅行]

先週の週末、土日の2日間で盛岡に行ってきました。

 

実は前々日あたりに飲み会で飲んだ勢いで「どっか行こう」と決まった旅行なのです。とはいえ、結構充実した旅行となりました。目的は「わんこそば」「盛岡冷麺」「じゃじゃ麺」の名物麺を食べることです。

昼過ぎについてレンタカーを借り、まずはじゃじゃ麺を食べに市内の「香醤(こうじゃん)」へ。

じゃじゃ麺450円也。実際の味噌はもっと灰色に近い色でした。非常に具はきゅうりだけでとてもシンプルです。食べ方(お作法)があるようで、このようにテーブルの上に注意書きが乗っています。

食べ終わった器に生卵を割ってかき混ぜ、店員さんにゆで汁を入れてもらって飲むのです。出来上がったのがこれ。

「ちーたんたん」といいます。50円。味噌、胡椒で味を調えます。非常に温まって美味しい!!また非常に安いのでびっくり。確かにコストがかかっていないんでしょうけどね、、、、、

夕飯までの間、雫石・小岩井にドライブ。小岩井乳業の工場があり見学してきました。かなり機械化が進んでいてびっくり。それにしても天気が良かった、、、、

すぐ側の小岩井農場へ。お目当てはこれ。

ソフトクリーム。確か260円でした。コクがあって美味しかった!!農場に入らないと買えないので、仕方なく500円払って中に入って買ったのでした。

夕飯はわんこそばにチャレンジしました。市内の老舗「東屋(あずまや)」へ。

開始前の様子。3,000円のコースを頼んだのですが、このほかにとろろ、刺身、鳥そぼろ、海苔などの薬味がつきます。値段によって薬味の数が変わるのですが、薬味の重要性に気づいたのは始まった後でした、、、

一杯食べて頭の高さにお椀を出すとおばさんが次のそばを入れてくれます。食べれなくなったら、お椀にふたをして終了、というルールです。

単調な味が続くのでいかに薬味を変えて、かつ少量ずつ使うか、ということが食べ進んでくると重要になってきます。(真剣に量をこなしたい人でなければそんなに真剣にやる必要もないのでしょうが(笑))

終了後(これは2人分のお椀)。結局101杯を食べました。男性平均が50~60杯とのこと。7杯でもり1枚くらいとのことですから、もりを14枚位、、、結構食べましたね。最高記録は593杯とのこと。結構やせている人だったようです。この6倍を食べるなんて、、、、凄い人はいるようですね。

ちなみに100杯以上食べるとこんなものがもらえます。

もらったときは興奮していたこともあって非常に嬉しかったのですが、いざ帰ってきてみると置いておくのが恥ずかしくなってきます。場所もないし。

翌日街を歩いていたらこんなポスターが。

一度どんなものか観てみたいですね。

ということでお腹一杯になり、一日目も終了。こんなお腹一杯になっているにもかかわらず、さらに飲みに繰り出して、盛岡での夜は更けていくのでした。(続く)

 

 


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