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札幌探訪 2 [旅行]

大分経ってしまいましたが、札幌の2日目です。

この日も食べました。北海道ということでかなりの寒さを予想していたのですが、この日は10度前後まで上がったので、そんなに東京と変わらなかったようです。(東京は何でも雨で最高気温が11度だったとか)

中島公園の傍のホテルに泊まっていたのですが、中島公園の眺めが素晴らしかったです。前日は相当遅かったのですが、7時過ぎに起きて朝食後チェックアウト(11:00)まで一散歩してきました。中島公園から札幌駅まで歩いて途中で観光名所等お目当てのところを寄り道しながら大通りまで戻ってくるというそこそこ歩くコースです。

 旧北海道庁。いい天気でした。

札幌に行くのは学生のとき以来、なんと10年ぶりになります。時計台などを懐かしみつつもこんなところに足が向いていしまいます。

そう、雪印パーラーです。雪印自体はいろいろとありましたが、お店はまだありました。昭和天皇も召し上がったロイヤルアイスクリームが有名(昔は空港でも買えました)なのです。今回は食べるつもりがなかったのですが、以前ジャンボパフェなるもの(3,000円くらいのもの)があって、びっくりした記憶があったのでのでそれを目当てに来たのですが、さらにすごいものがあったのです、、、

上が件のパフェ。その下(「パラゴン」と書いてある)に注目。

「パラゴン」なるでかいパフェがありました。なんと6,000円、、、、とびっくりしていたら反対側のショーケースにもっとすごいものが、、、、

左の巨大なものと右上のやや大きめのパフェに注目!

さすがにこれを頼む人はいないのでしょうが、並んでいるからには注文すれば出してくれるのでしょう、、、、左のアイスクリームタワーは60,000円、右上のジャンボパフェは10,000円するそうです。もう10年後に来たらどんなパフェが出来ているんだろう、、、、、と、わけの分からないことを考えつつお店を後にしたのでした。

パラゴンを食べずに我慢(?)したのは、いくつか地元の人から美味しいケーキ屋さんを聞いていたので、そちらを優先するためなのです。調べていったお店も含めるといくつか候補があったのですが、さすがにケーキばかり食べているわけにも行かないので、2店に絞りました。そのうちの一つ「きのとや」というお店のケーキを三越の地下にて購入。取り急ぎホテルの部屋にもどったのでした。

チーズプリンとチーズモンブランです。プリンはコクがある割には程よい酸味があって量の割にさっぱりと食べられます。モンブランなのですが、選択を誤りました。「モンブラン」という名前につられて買ってしまったのですが、名前の通りチーズがベース(栗はまったく使っていない)だったのです。とはいってもとても美味しくあっという間に食べてしまったのですが、、、、

満足したところでチェックアウトし、早速昼ごはん(!!)へ。

札幌にはまだ市電が残っていて地下鉄が走っていないところをうまくカバーしています。折角なので市電に乗って出かけました。向かったのはやはり地元人からも評価の高いこのお店。

「ラーメンてつや」というお店です。少し街中から外れた住宅街にあります。醤油が有名なようなのですが、まだ味噌を食べていなかったので、あえて味噌にチャレンジ。ねぎと卵をのせてもらいました。

とんこつベースのようです。コクが非常にあってとても美味しかった!!縮れ麺もスープに良く合ってます。評判どおりのお店です。

その後腹ごなしにすすきのまで歩いて戻りました。しばらくふらふらした後、再び甘いものの番ということで、向かったのが大通り近くのこのお店。

フルーツケーキファクトリー南一条店というお店です。この店も地元の人から紹介してもらったのですが、造りの通り完全に女性向けのお店で、「しまった!」と若干後悔したものの、ここまできたら後には引けません。女性・カップルからの奇異な視線を強く感じながらも、男一人でケーキを食べ切ってきました。

テーブルクロスからもお店の雰囲気が感じられます、、、(笑)

上がカラメルバナナのタルト、下が赤い実のタルト(青い実も混ざっていますが、、、)です。赤い実のほうはケーキの味ではなく、乗っている果物を美味しく味わったという感じ。食べでがありました。バナナのタルトのほうは、アーモンドを刻んだものも乗っていて香ばしさを出そうとしているのですが、カラメルがそれほど香ばしくなく、ちょっと想定外でした。やっぱり寒くなると濃くてしっかりしたものが食べたくなりますよね。

最後にすすきのの郷土料理を食べさせてくれる「魚作」というお店で打ち上げをして帰ってきました。携帯の電池が切れてしまったので、写真が取れなかったのが残念です、、、、ホッケ、かに等、北の幸をふんだんに、かつ美味しく食べさせてくれるいいお店です。お店の人からは、「次は是非キンキを食べにいらっしゃい!」と薦められてしまい、ちょっと迷っています(笑)。ほんとキンキは美味しいみたいですね。

1泊2日という短い時間でしたが、とても充実した食べ歩きの旅となりました。隔週で3回も続いた北への旅行もこれで終わりです。体重もものすごい増えたような気もしますが、しばらく節制してまた来年以降の企画に備えたいと思います。でも12月は忘年会等で厳しいんですよね、、、、

【おまけ】

ディヌ・リパッティの芸術

ディヌ・リパッティの芸術

  • アーティスト: アッカーマン(オットー), カラヤン(ヘルベルト・フォン), ガリエラ(アルチェオ), リパッティ(ディヌ), チューリヒ・トンハレ(管), ルツェルン音楽祭弦楽合奏団, フィルハーモニア管弦楽団, ショパン, モーツアルト, グリーグ, シューマン
  • 出版社/メーカー: 東芝EMI
  • 発売日: 1990/08/29
  • メディア: CD

 今日はリパッティの命日(1950.12.2)です。バッハのパルティータやショパンのソナタなどいろいろと聴いて、改めて彼の演奏の清冽さ、奥深さを感じました。自分もとうとうリパッティの亡くなった年齢(33歳)を越えてしまって複雑な気分です。なんかあまりにも薄い人生で、、、、

 


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