大阪・京都探訪 その2 [旅行]
関西旅行2日目です。
2日目は第一部、玉男さんの展示を見に、少し早めに劇場へ向かいました。
東京にはなかった映像資料が公開されていて、多くの人が魅入っていました。津大夫さんの語りでの「渡海屋」があったのは嬉しかったです。また、「天神森」などもあったりして、玉男さん、簑助さんでの舞台を楽しむことができました。
前半が「近江源氏先陣館」、「盛綱陣屋」は前半の十九大夫さん、これが最後の舞台になったのでした。その後の記者会見などのこともあり、きっと落ち着かず勤めた舞台になったのではないかと今から考えると思うのですが、非常に残念です。後半の千歳大夫さんは熱演でした。最初から最後まで筒一杯に語られる姿に感服しました。人形は玉女さん、時代物の立役がとてもよく似合います。
後半は、「艶容女舞衣(はですがたおんなまいぎぬ)」の酒屋の段、こちらはなんといても簑助さん、独壇場でした。簑助さんの遣われるお園は本当に可愛らしく、一挙手一投足の全てが気になってしまいます。また女形の様々な振りが楽しめることもあって、本当に満喫しました。
観劇弁当ですが、デパートがまだ開いていなかったので、劇場のお弁当にしてみました。
結構盛りだくさんでお腹一杯になってしまいました。
お初天神
舞台が終わった後は散歩がてら、梅田方面へ。お初天神などを散策して、夕飯はお好み焼きにしました。向かったのは東梅田駅近辺の「美舟」というお店です。
昔ながらのこじんまりとしたお店。夕方早い時間に行ったので座ることが出来ましたが、お店の人の話では、ピークになると随分と並ぶそうです。
焼きそば。麺が太いのがこちらのお店の特徴との事。ソース焼うどんのような感じでした。
お好み焼き。こちらは牡蠣が入っています。それにしてもさっくりとしていて美味しかったです。ビールが随分と進んでしまいました。
ほろ酔い気分で北浜付近のホテルに戻ってきてブログを書いたりしてのんびりしていたら、NHKのニュースで十九大夫さんのニュースが。本当に仰天しました。
この事件に関しては、告発されたということもあるのかもしれませんが、十九大夫さんの廃業でなんとなく話が終わりつつあるのがとても悲しいです。自分としては本人の口から真実とそれに対するお詫びをはっきり言ってほしかったと思いますし、とてもファンにとっては後味が悪い終わり方になってしまうのはやめてほしいなぁ、という気持ちで一杯です。
翌日は最終日、京都へ向かいます。
大阪・京都探訪 その1 [旅行]
少し時間が経ってしまいましたが、11月の3連休に大阪・京都へ行ってきました。目的は文楽11月公演ですが、最終日に京都に寄って紅葉でも、と思い寄ったのですが、想像以上の人出にびっくり。この時期はやはり大変ですね、、、
☆ 1日目 (11/23)
この日は二部からだったので、お昼ころホテルに荷物を置いた後、道頓堀のうどんの名店「今井」へ。
丁度お昼の時間だったので混みあっていました。
きつねうどんと季節の混ぜご飯の蓮根ご飯、それから煮物をいただきました。油揚げ以外は全体的に薄味でとても食べやすかったと思います。
食後は開演まで付近を散策しました。曽根崎心中にも出てくる生玉神社に行ってみました。
神社の中には更に小さい神社がいくつかあり、「浄瑠璃神社」なる神社を発見。
付近には茶店はありませんでしたが、文楽劇場から徒歩圏にあり興味のある方は行かれてみると良いかもしれません。
第二部は「源平布引滝」、玉男さんの追善演目の「曽根崎心中」、特に曽根崎心中は玉男さん、簑助さんの弟子の玉女さん、勘十郎さんの徳兵衛、お初でした。師匠たちとは一味違う舞台でとても楽しめました。
観劇弁当は恒例の吉野寿司。やはりきれいでした。量も多すぎず観劇弁当にはぴったりです。
お菓子は栗きんつばとどら焼き。見た目ほどではなく、さっぱりとした味でとても美味しかったです。
翌日は先般の記事に書いた通り、とてもファンには哀しい出来事がありましたが、それはまた改めて書きたいと思います。
パリ探訪 その4 [旅行]
大分時間が経ってしまっていますが、旅行記の最終回です。
☆ 4日目(11/15)
午前中にマルモッタン美術館、エッフェル塔に寄って午後はシャンゼリゼ界隈をのんびりと散歩してお土産を買ってホテルに戻り、夜演奏会に行く予定でしたが、、、ストが2日目に突入し、思うようには動けず大幅に予定を変更せざるを得ませんでした。
美術館が10時開館だったので、8時過ぎにのんびりとスタート。まずは「Arnaud Delmontel」で腹ごしらえ、2回目の訪問です。
やはりお店の中には行列が
お目当てのバゲットとようやく対面です。さすがに一本は食べきれないので、半分に切ってもらいました。
美味しかったです!月並みな表現になってしまいますが外側はパリッと香りもよく、中はしっとりと噛んでいると美味しさを感じます。何もつける必要はないんじゃないかと思うくらい。あっという間に全部食べてしまいました。ショソン・オ・ポムは最終日の明日に取っておいて、別のショソンを買ってみました。
リュバーブのショソン
パリッとした生地とリュバーブの酸みがとてもよく合います。リンゴとはまた違った美味しさでした。
満足してマルモッタンへ向かおうと近くの地下鉄の駅へ向かいましたが、、、
ストが2日目に突入しているとの事。全部の電車が止まっているわけではないのですが、ご覧の通り、自分が良く使う8、9、12号線はほとんど止まってしまっている状態とのこと。マルモッタン美術館へ向かう9号線は30分くらい待っている間にやってきたのが1本だけ。それも一人も乗ることが出来ないほど満員の状態なのにもかかわらず、どうしても乗りたい人と乗っている人で小競り合いが起きたりしてかなり険悪な雰囲気でした。やむなく9号線をあきらめて、それなりに動いているという1号線に乗ろうと歩いてコンコルドへ向かいました。
コンコルドの駅についてみると大勢の人がホームにあふれていました。動いているといっても10分に1本くらい、しかも着く電車が満員続きで一体いつになったら乗ることが出来るのかという感じでした。1時間ほど待ってようやく乗ることができ、Charles de Gaulle Etoileまでたどり着いた頃にはもう11時を過ぎていました。とりあえずトロカデロ広場へ向かいました。
シャイヨー宮のあたりから
着くころにはすっかり疲れてしまいましたが、その疲れを忘れさせてくれるくらい、とてもきれいでした。
あまり時間もなくなったので、やむなくマルモッタン美術館はあきらめ、シャンゼリゼ界隈へ。メゾン・デュ・ショコラやラデュレなどで家族、友人にお土産を買ったり、カフェでボーっとしたりとゆっくり過ごしました。
この日はボジョレー・ヌーボーの解禁日。カフェなどにはポスターなどがあって、それなりに宣伝が目に付きました。
午後になると1号線も落ち着いてきて、数本待てば何とか乗れるくらいになってきました。コンコルドからホテルまで歩いて、まずはお土産を部屋まで運び込みました。夜の演奏会が行われるサル=プレイエルが凱旋門付近なので、移動を考えて相当早めにホテルを出ることにしました。
とはいえ、相当時間があったので、途中でオペラ・ガルニエへ入ってみました。
ホールの中には入れなかったのですが、階段やロビー等にはやはり歴史を感じます。次回は是非オペラを観に行きたいものです。
20:00開演なのですが、ブラッスリーなどは食事が夜19:30からというところが多く、目をつけていたサル=プレイエルの付近のブラッスリーに入ることが出来ませんでした。店を探しているうちにシャンゼリゼまで戻ってきてしまいました。やむなく「シェ・クレマン」へ入ることにしました。チェーン展開しているブラッスリーです。
若干時間があったので、ゆっくり食べることが出来ました。
折角なのでボジョレーをドゥミで頂きました。こちらのメーカー、日本でも見かけますがラベルのデザインが違いますね。
牡蠣と鵞鳥のフォアグラ、あまり印象には残っていません、、、、
ステーキフリット。結局旅行中で一番食べたのはジャガイモかもしれません。
お腹一杯になって、サル=プレイエルへ。今回は舞台の後方の席。日本でもサントリーホールなどでありますが、こちらの席は舞台の脇を通って上がっていくという、面白い作りになっていました。
席から観た眺め
指揮はガーディナー、「revolutionnaire et romantique」という初めて聞くオケによるブラームスプロ。ハイドンバリエーション、アルトラプソディー、1番のシンフォニーという豪華なプログラムでした。
颯爽とした演奏、細かいところで雑な部分はありますが、曲の構成や盛り上げ方がとても上手かったです。ハイドンバリエーション、シンフォニーとも聴衆を興奮へと引き込んでいきました。さすがですね。
一方でアルトラプソディーのNathalie Stutzmannのソロはしっとりとした印象。丁寧な歌い方に魅了されました。ステージでの振舞いも落ち着いた感じで、とても魅力的でした。前半が終了した時点でスタンディングオベーションとなり、しばらく拍手が鳴り止みませんでした。
この週はオペラを含め、なぜかあまり演奏会がなくて、結局この演奏会だけしかいけなかったのですが、とても素晴らしい演奏を聴くことができ、本当に大満足です。
こちらは夕方の景色
演奏会も終わり駅まで歩いていると、凱旋門も見納めか、、、としんみり。この時は、まさか翌日また見ることになるとは思っていませんでしたが。
駅に着くと再びストの現実に引き戻されました。演奏会が終わったのが23時前、1号線は30分ほど来なくてようやくやってきた電車にぎゅうぎゅうになりながら乗り込み、コンコルドまで。8号線は終わってしまったとの事で、仕方なくコンコルドからホテルまで歩いて帰りました。一体今日何度目なのか、、、そうはいってもさすがに遅い時間だったので、緊張しながら早足で帰ったのでした。
☆ 5日目(11/16)
最終日は11時ころまでに空港に着かなければならなかった上に、ストもあったので、朝一番でアルノーデルモンテルへ行き、すぐに空港へ向かうことにしました。
まだ7時前、遠くにサクレクールが。
7時丁度にお店に着くように行ったのですが、既にお客さんが何人かいてびっくりしました。
着いてみると、なんとショソン・オ・ポムがまだ焼きあがっていないとのこと、、、待つか非常に悩んだのですが、先が読めないので泣く泣くあきらめることにしました。早い時間なので、バゲットといくつかのパンしかありませんでした。
一本バゲットをお土産用に買ったほか、クロワッサンとクイニーアマンを買いました。クロワッサンはふわふわ、パリパリであっという間に食べてしまいました。一方クイニーアマンはガチガチに固かったのですが、よく噛んで食べるとなんともいえない味わいがあります。こちらのお店、本当にどのパンも美味しく、噂どおりの素晴らしいお店でした。
ホテルをチェックアウトし、荷物を抱えてオペラについたのが、8時前。ところがロワシーバスを待つ人たちで乗り場はあふれていました。3、40人くらいはいたと思います。30分ほど待っても1台もバスが来ず、困り果てている人、タクシーを求めて駆け回る人など、かなり混乱した状態でした。9時近くになってさすがに自分もあせり始め、いくつかのタクシー乗り場を回るも、全く待っているタクシーはない状況。仕方なく、1号線に乗って凱旋門まで出て、エールフランスバスに賭けることにしました。
コンコルドまで大荷物を引きずっていき、地下鉄へ。前の日同様大混雑の中、トランクを持って乗り込もうと思いましたが、さすがにそんなスペースもなく2,3本やり過ごしてようやく滑り込むことが出来ました。トランクだけでも大迷惑だったにもかかわらず、Ladureeの大きな紙袋(マカロンが入ってました)をつぶれないように上のほうのあいている空間にぶらさげていたものですから(「潰さないで」というオーラが相当に出ていたと思います)、周りの人から相当白い目で見られていたと思います。すみませんでした。
凱旋門まで着くと、あっさりエールフランスバスに乗ることが出来、結局予定通りの時間に空港に着くことができました。後で調べてみると空港への電車、ロワシーバスはほとんど動いていなかったようで、本当に今思い出してもぞっとします。ツアーで来ている人たちは送迎がちゃんとあるので「ああ、ストだったの?」という他人事といった感じでしたが、、、
結局ストのおかげで、予定通り行かない部分も多々ありましたが、それでも初めて行ったということでいうと十分に楽しむことが出来たのかな、と思っています。いつになるかわかりませんが、また必ず行きたいと思いますし、次回はもっとのんびりとした日程にして、「暮らしている」かのような生活ができたらなぁ、と考えています。
長々と書いてきましたが、最後まで読んでいただいた方、どうもありがとうございました。お店については順次簡潔にアップしていきたいと思います。(あまり引っ張るつもりはありません)
パリ探訪 その3 [旅行]
パリ3日目です。いよいよスト突入となってしまいました。帰国してからいろいろと調べていたらこんなページを発見。
スト最新情報
http://www.cahierdeparis.com/1_article_1319
ようやく交通機関のストは23日でほぼ終わったようです。とはいえ、労使間で合意となったわけではないようで12月にまたストの可能性があるとのこと、、、、大変ですね。
スト期間について、カルトオランジュ等の払い戻しが検討されている模様です。自分の使ってたパリヴィジットは結局5日のうち3日は使えなかったのですが、外人向けですし払い戻しはまあ無理なんでしょうね。ただ、1号線をスト期間中も使って(改札に切符を通すことはありませんでしたが)、特に最終日は助けられたことを考えるとまあ仕方ないかと思ったりもします。ただ、交通機関は普通、動いているのが当たり前なのですが、、、
☆ 3日目(11/14)
ストということで、この日は歩いて動ける範囲に活動範囲を限定しました。まずはルーブルまで歩いて移動です。ホテルから20分ほどで着きました。どうやらコンコルド広場よりも近い(!)ようです。9時の開館まで大分時間があったので、近くのカフェで朝ごはんです。
パンとカフェオレ
スクランブルエッグとベーコン
店の外の席で周りをボーっと眺めながら食べてました。結構暖房器具のおかげで暖かかったです。
ミュージアムパスを持っていたのですが、念のため20分前に行って美術館の入り口に並んだのですが、9時になっても全く動く気配がありません。どうやらストの影響で職員が出勤できず開館の準備が出来ていないようです。入場を待つ人たちはどんどん増えていくし、寒いしで大変でした。
30分経過した時点。どんどん伸びる行列。
1時間半ほど待たされて、10時過ぎにようやく開館、ようやく入ることが出来ました。まず広さと展示物の多さに圧倒されました。とはいえ、時間もないので、駆け足で観たい作品の場所だけ回るという感じでした。ところが最上階に上がろうとしたらなんと今日は閉鎖とのこと、、、上に行こうとして職員の人に注意されたので理由を聞いたら、「Because ”Greve”.(なぜかフランス語と英語のちゃんぽん)」との答え。”Greve”がストの意味だと分ったのはこの時です。ドラクロワのショパン像とか見たい作品が沢山あったのですが、泣く泣く断念しました。
昼ごろ見学を終え、川を渡りサンジェルマン・デ・プレ方面へ向かいました。
川の方からみたルーブル。こちらもきれいでした。
ドラクロワ記念館へ向かいましたが、こちらも休み。ただ、ストではなく2週間ほど休館とのことでした、、、
丁度お昼になったので、バビロン方面へ少し歩いてPoilaneへ行きました。
ミッシュ(カンパーニュ)のスライスを3枚購入。ずらっと並んだ田舎パンはどれも美味しそう。こういう日持ちするパンであれば、お土産に持ち帰ることも可能かもしれませんね。パンだけでなくクッキーも魅力的でしたが、何とか我慢。
そのパンに挟むものを求めて、すぐそばのボンマルシェのグラン・デピスリー・ド・パリへ。
お菓子売り場のショーケース。美しさはもちろん、量にも圧倒されます。
こちら食材からお惣菜まで何でも揃います。マリアージュフレールの紅茶などは日本に比べてかなり安いのにびっくり。またコンフィチュールやチョコレート(材料としての)などはかなりの種類があり、見ているだけで楽しむことが出来ます。
チョコマニアさんが紹介されていたdelicabarもありました。
満員でした、、、
お惣菜売り場で魚、フォアグラのテリーヌを切ってもらいました。「このくらい」というとその厚さに切ってくれて1枚単位で売ってくれます。それと野菜のマリネを買って近くの公園へ行き、お昼ご飯です。ポワラーヌのミッシュのスライスに野菜とテリーヌを挟んで食べました。
三種の魚のテリーヌ
パン、テリーヌ、フォアグラもとても美味しかったです!特にフォアグラはこのくらいの厚さで6€を切る位と安い!しかもフォアグラだけで5種類ほどあり、中にトリュフが入った目玉が飛び出るくらい高いものから比較的安いものまで選ぶことが出来ます。自分はストラスブール産の鴨のものをチョイスしました。この楽しみ方、自分のアイディアではなく、実は弟からアドバイスをもらったものなのですが、これは大正解でした。
この後、サンジェルマン・デ・プレ方面に戻り、ピエール・エルメとパトリック・ロジェに行きましたが、こちらはまた改めて。それにしてもこの界隈は食べ物関係のお店がひしめいていますね。好きな人にはたまらない地区だと思います。
ジェラール・ミュロは休みでした。惣菜が見たかったです、、、
その後はリュクサンブール公園へ行き、のんびりと音楽を聴いたりして1時間ほど休みました。日が照っていてそれなりにポカポカして心地よかったです。
花壇は掘り起こした跡が。
結構歩いたので疲れてしまい、ここで今日の活動は終了。再びシテ島、シャトレ等を経て宿まで歩いて戻ったのでした。
夕飯は、Notre-Dome de-Loretteのビストロ、「Georgette」へ。美味しかったのはもちろん、とても楽しいひとときを過ごすことができました。こちらも改めて紹介します。
ホテルからNotre-Dome de-Loretteまでのわずか10分程度の道のりだけでも相当な数のカフェとブーランジュリーがあります。その中の一つでとてもきれいなディスプレイのお店がありました。
カリソンなどがきれいに並べられています。お店の中のお菓子もおいしそうなものばかりでした。こういう素敵なお店がいたるところで見られるのもパリの素晴らしいところだと思います。 (続く)
パリ探訪 その2 [旅行]
この3連休、文楽を観に大阪へ来ています。大阪でパリの記事を書いているのも不思議ですが、大阪探訪はまた改めて。
パリ2日目です。
1日目については行ったところを時系列に羅列してしまいましたが、改めて見るとかなりだらだらとしてしまっています、、、食べ歩きで行ったお店で何枚も写真があるところについては、別途記事を改めることとし、まずは行程をアップします。
☆ 2日目(11/13)
1日目は完全に疲れて、夕食もとらずにダウン、12時間以上眠り続けて起きたのは朝6時過ぎ。ぐっすり眠れたのがよかったのか、若干お腹が空いてきたようです。予定通りシャンゼリゼのLadureeに朝ごはんを食べに行きました。写真等は別途、他のお菓子などと一緒にアップします。27€とさすがにお値段は高かったですが、落ち着いた雰囲気の中、フルーツのサラダやたっぷりのスクランブルエッグなどをゆっくりと頂くことができ、すっかり身体も癒され元気が出てきました。
若干時間があったので、オルセー美術館までセーヌ沿いに歩いて行きました。
エッフェル塔が大きく見えます。やっぱり東京タワーとは違いますね、、、
川の方から見たコンコルド広場からマドレーヌ方面。写真だと奥行きがあっさりとしてまいますが、実際は広々としてかつ優雅。とても好きな風景です。
30分ほど川沿いを歩きオルセーへ到着。お目当ては、春に日本へ来たものも含めたモネの作品だったのですが、なんとモネ・ルノアールの展示室の一部が改装中でした、、、
「アルジャントゥイユの橋」はともかく、「モントルグイユ街、1878年パリ万博の祝祭」や一番楽しみにしていた「かささぎ」を観ることができませんでした。うーん、残念!
一方で、「日傘の女性」、本来の対で、しかも並んでいるのを見ることができました。色使いが柔らかくとても好きな絵です。しばし魅入ってしまいました。また「サン=ラザール駅」や「積みわら」など沢山のモネの作品を見ることができて大満足。一時間以上同じ部屋に入り浸ってゆっくりとしました。
ルノアールの「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」も改装中の部屋にあるそうで観る事はできませんでしたが、それでも他にゴッホやマネなどの素晴らしい作品を見ることができました。こちらに収蔵されているくらいの時代の絵が自分は一番好きですし、いつまでも観ていたい気分になってきましたが、後の予定があるので断腸の思いでこちらを後にしました。
早くもお昼の時間。この日は後輩に紹介してもらったパリ在住の友人の方とお昼をご一緒頂きました。サンミッシェル近辺のビストロへ連れて行ってもらいました。
鴨のサラダ
デセールはパスしたのですが、やはり量が多いのにびっくり!
豚肉をマッシュポテトで包んでオーブンで焼いたもの、マスタードのソース。沢山のポテトが添えられています。しっかりと頂きました。マスタードとポテト、豚肉が非常によく合っていました。
楽譜店(凄く古い楽譜もありました)やFnacへ連れて行っていただいたりと一人の観光ではできない一味違うひとときを過ごすことができました。またスト情報を頂いたり、空港までのルート等いろいろアドバイスを頂いたりと最後まで助けていただきました。本当にありがとうございました。
その後は再び観光へ。サント・シャペルやノートルダムからスタートしてマレ方面へ向かいました。
ノートルダム
途中甘いものが欲しくなり、「ベルティヨン」へ寄りましたが、、、
休みでした、、、残念。結構休日を調べてないのがバレバレですね。(笑)
マレまでの道のりには文房具屋さんや画材屋さんが結構多く、ふらっと入ってはお土産を買ったりノートなどを眺めたりと楽しむことができました。(言葉が分らず非常に苦労しましたが、、、)
バスティーユの手前、目的地にたどり着きました。
ヴォージュ広場
整然として落ち着いた雰囲気。目的はこちらのお店を「見る」ことです。
「ランブロワジー」、自分の中で行ってみたい店No.1(おおげさですが、、)のお店です。覗き込んだりふらふらとしていたら、サービスの人が中から不審そうにこちらを見ているのに気づき、あわてて退散しました。果たしていつか行くことができる日が来るのでしょうか、、、
食べ歩きの方は2軒、ル・ブーランジェ・ド・モンジュとアルノーラエールにこの後地下鉄を駆使して(!)行きました。全く場所が違う2軒なのですが、、、2件とも噂どおり素晴らしいお店でした。こちらも改めてアップします。
一度ホテルに戻ってから夕飯。今日はホテルのすぐそばにある「シャルティエ」へ。大衆食堂というのがぴったりな雑然とした雰囲気が良かったです。
中は広いです。
テーブルにはテーブルクロスの上にさらに紙が敷いてあり、注文はサービスの人がその紙に直接書き付けます。お勘定もその注文の脇に数字を足しあげていくのです。食事が終わったら紙ごと取り替えるといった感じです。料理は大雑把ですが安くかつボリューム満点です。それほどお腹は空いていなかったので、野菜のポタージュとカレ・ダニョーのロティ(こちらもポムフリットがたくさんでした、、、)を注文。特に野菜のポタージュにはびっくり。
全く味がしません、、、塩を振りかけてたべましたが、あまり美味しくなかったです。(笑)
気になったのが、目の前で一人で食事をしていた老紳士。とても振る舞いが自然で優雅なのです。コート・デュ・ローヌのドゥミ(なんと6€!)を飲みながら、美味しそうにステーキフリットを平らげ、デセールをパス、残ったワインでフロマージュブランを楽しんで、さっと会計して帰っていきました。食事を自然に楽しんでいる感じ。あんな風になりたいなぁと見惚れてしまいました。
食事後、コンコルド広場まで歩いてみました。
オペラ・ガルニエ
夜のコンコルド広場もきれいでした。
ホテルから25分くらいで歩いていくことができます。最終日にパリを離れる直前まで、ホテルからここまで歩かされることが続くのですが、またそれは改めて。さて翌日は3日目(11/14)。いよいよ交通機関がストに突入します。(続く)
パリ探訪 その1 [旅行]
ミシュラン東京が発表になりましたね。ニュース等で持ちきりですが、これでなかなか行きたいお店にも行きづらくなるのかなと複雑な心境です。
11/11-17の日程でパリへ行ってきました。実働4日のうち2日+帰りの1日がストライキ(「Greve」という単語は忘れることはないでしょう)ということで移動に苦労しました。特に最終日、空港までたどり着けないのでは、、、、冷や冷やした場面もありましたが、なんとか無事帰ってくることが出来ました。初めてのパリ、ということであれもこれもと欲張った日程を組んでいたものの、ストのおかげで逆にゆっくりする時間もできたのかなと思っています。それにしてもよく歩きました、、、基本的には午前中に美術館を回って、午後は散策・食べ歩きという感じでした。
行った所や食べたものなど1日ずつアップしていきたいと思います。備忘の意味も含めて時系列に書いていくので、見ていて冗長な部分もあるかもしれませんが、そこはご容赦ください。
☆ 初日(11/12)
朝4時過ぎにパリに到着。Roissybusに乗ってオペラ前へ。そこから10分強歩いたところにあるホテル、「VICTORIA」へ。最寄り駅は地下鉄の8,9号線Grand Bouverldsからすぐオペラからのアクセスも近く便利。結果的に最終日はこの立地に助けられたと思います。荷物を預けたのが7時過ぎなのですが、まだ暗いのにびっくり。まずは朝ごはん、と歩いて10分ほどの距離にあるブーランジュリー、「Arnaud Delmontel」へ。今回とても楽しみにしていたお店です。
すでにお店の中に行列が。
2007年パリ・バゲットコンクール優勝店。地下鉄12号線St Georgesが最寄り駅になります。朝早かったので、惣菜やお菓子はほとんどなかったです。何回か通うつもりだったので、バゲットは次回に。今回はショソン・オ・ポムを買いました。これが美味しかったです!
中のリンゴが熱々で、生地もまだ焼きたてサクサクというよりパリパリした最高の状態でした。ホカホカと身体が本当に温まりました。
ちょっと変わったカヌレ。しっかりした食感、かめばかむほど味が出てきてこちらもとても美味しい。あっという間に食べてしまいました。次回以降も期待が膨らみます。
食べながらホクホク顔でNotre-Dome de-Loretteへ降りてくると教会の右手に「Le Pain au Naturel」を発見。
食べたばかりというのに続けて入ってしまいました(笑)。日本では「モワザン」としてお店を出しています(なぜか地元千葉そごうにもあるのです、、、)。買ったのはパン・オ・ショコラです。
一人だと、バゲットが買いにくいなぁとどうしてもヴィエノワズリーに走ってしまいます(途中から切ってもらってドゥミで買うことを覚えるのですが)。こちらも生地がパリパリでとても良かったです。朝はやはりいいですね。
12号線のNotre-Dome de-Loretteでパリ・ヴィジットを購入、Concordeへ。5日券を買い、これで移動には困らないと思ったのですが、まさか2日分しか使うことができなくなるとはその時は夢にも思いませんでした、、、
シャンゼリゼ、凱旋門を望む
コンコルド広場、友人からまず最初に行って欲しいと勧めてもらった通り、素晴らしい景色でした。オベリスクを挟んで、朝日を浴びるエッフェル塔、シャンゼリゼ、凱旋門を見ることができ、「パリに来た」という喜びで一杯になりました。
凱旋門へ向けてシャンゼリゼを歩き始めたのですが、結構よく見える割には距離がかなりあります。GeorgeⅤ辺りで力尽き、近くのカフェ、「フーケッツ」へ。(うーん、ミーハーな、、、)
店員さんは日本語が話せます。(笑)
身体も冷えてきたので、ショコラ・ショーを頼みました。
付け合せのケーキの甘いのにびっくり、、、ただ疲れていたので生き返りました。
凱旋門にたどりついた頃にはすっかり夜が明けていました。
いい天気でした。自分も含め、観光客の人たちは危険を省みず中央分離帯から写真を撮り続けてました。(笑)
その後、サル=プレイエルへ。気になっていた15日夜のガーディナー指揮のブラームスプログラムのチケットを入手することができました。インターネットで調べた時は売り切れだったのですが、、、行って見るものですね。
一度、地下鉄でConcordeまで戻ってから、ヴァンドーム広場やセーヌ川沿いを散歩し、オランジュリー美術館へ。
睡蓮の間は光が入ってきて柔らかい印象。モネが好きな自分は2つの睡蓮の間ばかりを行ったり来たり。写真を撮ったり椅子に座ってボーっとしたりと、1時間ほどのんびり過ごしました。
その後、またConcordeから12号線に乗ってモンマルトル方面へ。まずはコーランクール通りの「Arnaud Larher」へ向かったのですが、何と休み。不覚でした、、、出直しです。気を取り直してすぐそばにあるブーランジュリー、「Laurant」へ行きました。
少し遅い昼ご飯、バゲット(半分)とパン・オ・レザンを片手にモンマルトルを散策したのですが、パンや風景の写真が上手く取れていませんでした、、、なんかツキがないですね。
散策後、地下鉄でMadeleineへ戻り、いよいよLadureeへ。
ショーウィンドーは紫一色。とてもきれいでした。
お店の雰囲気から袋、箱など全てに渡って洗練されているなぁという印象です。皆さんが絶賛する理由が行って見てとても良く分りました。
ケーキを2つ買って、地下鉄でホテルへ戻ってチェックイン。部屋でゆっくりと頂きました。
モンブラン
サントノレ (ノーマルなもの)
どちらもとてもきれいでした。が、それにしても大きい!とても美味しいのですが、全部食べるのに一苦労。一人旅行の辛いところです。
この時点で16:00頃だったのですが、飛行機での疲れと朝から動き回っていたこともあって、この時点でダウン。夕飯もパスして眠りについたのでした、、、 (続く)
# 一日分のアップで早くも疲れてしまいました、、、あと3日半、アップできるのでしょうか、、、
秋田・盛岡探訪 その4 [旅行]
旅行最終日は盛岡周辺をふらっと回ってきました。まずは軽く腹ごしらえ(!)ということで、朝と昼食を兼ねて、じゃじゃ麺を食べに行きました。有名店のほとんどはお昼近くならないと開かない、ということで行ったのは、「HOT JaJa」という盛岡駅前にあるお店です。冷麺・焼肉で有名な「ぴょんぴょん舎」の系列店です。
じゃじゃ麺です。こちらのお店はあらかじめにんにくやしょうがなどを味噌に練りこんでくれているので、基本的には自分で味を調整する必要がありません。若干微調整するくらいです。麺が若干太め、という印象ですが、とても味噌がいい味出してました。
で、食べて終わった後はお決まりの、、、、
「チータンタン」です。食べて終わったお皿に生卵を落としてかき混ぜたものに、店員さんに麺のゆで汁を入れて塩と胡椒で味を調えてもらいました。以前行ったお店では自分で味を調えたのですが、こちらのお店では店員さんがある程度まで整えてくれます。親切ですね。
シンプルな料理なのですが、結構奥深そうです。まだ有名店で行ったことのないお店がいくつかあるので、是非次の機会にチャレンジしてみたいと思います。
★ HOT JaJa (盛岡 じゃじゃ麺)
盛岡市盛岡駅前通9-5 TEL: 019-606-1068
お腹一杯になった後、花巻近くの大沢温泉→遠野と観光をした後、夕方盛岡に戻ってきました。(観光は随分とあっさりしていますね、、、、)
旅の最後はこちら、冷麺の老舗、「食道園」です。
まずはお肉を、最後に冷麺をいただきました。メニューは若干少なめですが、どれもとても美味しかったです。
カルビです。こちらのカルビは普通のお店と違います。たれに十分に漬けてあって、焼いてからなんと生卵につけて食べるのです。すき焼きのような感覚です。
もともとかなりしっかり味がついているので、まろやかで美味しい!カルビのみの食べ方のようで、ハラミなどは普通にたれを漬けて食べるのです。こだわりを感じます。
「平壌冷麺」です。盛岡ではなくなぜか「平壌」。なぜでしょう??
汁がなんともいえず美味しいです。最初はあまり辛くないのですが、キムチのせいか段々と辛くなってきます。麺もとてもコシがあって、とても美味しかった!です。
★ 食道園 (盛岡 冷麺・焼肉)
盛岡市大通1-8-2 TEL: 019-651-4590
2泊3日の旅行もあっという間に終わってしまいました。角館の桜、秋田・盛岡での美味しいものとの出会いと、充実した旅だったと思います。GW後半はこちらでゆっくりとしたいと思っています。
秋田・盛岡探訪 その3 [旅行]
昨日は、秋田から角館、乳頭温泉を通って、盛岡まで抜けてきました。
角館はソメイヨシノが8~9分咲きくらい。丁度見ごろで、沢山の人で賑わっていました。
川の土手を桜の花が埋め尽くしています。
街中のいたるところで桜を見ることができます。武家屋敷の黒塀に桜の色が映えます。
また、こちらはしだれ桜が多いのにびっくり。ソメイヨシノに慣れているので、とても新鮮です。
花より団子、というわけではないのですが、地元で有名な和菓子屋さんへ。
手前が金柑饅頭。中に金柑を砂糖で煮たものが丸ごと入っていて、とても爽やかな味です。奥は「雲平」、色がきれいで思わず買ってしまいました。地元でお祝いの時に食べるようです。すあまとかよりもっと柔らかく上品な味でした。
一通り歩いた後、「食堂 いなほ」へ。いぶりがっこをいろいろな形で食べることの出来る「がっこ懐石」を注文しました。
小皿にいろいろな形でのがっこ料理(とはいっても大体がっこを刻んで混ぜているだけなのですが、、、)を食べることが出来ます。
美味しかったのは、中列下段の蕗味噌、中列中段の角館納豆(あまり普通の納豆と違いが分らないのですが、、、)、それから左列上段のたらの芽のてんぷらです。しかしこれだけ並んでいるとお酒が欲しくなりますよね、、、、
きりたんぽの汁と「がっこ丼」です。「がっこ丼」はがっこを細かく刻んだものを卵でとじているだけなのですが、がっこの香りがとても良く、とても美味しかったです。ただ全体的にがっこの燻製の香りがするものばかりなので、若干味覚が麻痺してしまっているような感覚になってしまいます。
こちらのお店、隣の料亭?がメインのようなので(そちらは予約だけで一杯でした)、今度は是非行ってみたいと思います。
★ 食堂 いなほ (角館 和食)
仙北市角館町田町上丁4-1 TEL: 0187-54-3311
お腹一杯になった後は、乳頭温泉へ。「鶴の湯」へ立ち寄りで行ってきました。
GWということで結構混んでいました。天気が良かったので露天にずっと入ってました。乳白色の湯はなんだか入っているだけで肌がすべすべしてくるような気がします。若干人は多いのですが、雰囲気がとても良いので、少し遠いですが是非お勧めです!
その後盛岡へ。最近NHKの朝の連続テレビ小説「どんど晴れ」で注目されている(?)街です。半年ぶりにやってきました。(以前の記事はこちら)
開運橋、通ると運が開けるとか。(朝ドラの受け売り)
今回は岩手山は見えませんでした。残念。
夕飯は、地元の郷土料理を食べさせてくれる居酒屋「南部どぶろく家」へ行きました。どぶろくを飲みながら、美味しいものをいただきました。
左からふきみそとゆずみそです。どちらも香りが良くお酒が進みます。
「どんこ」の一本揚げ。これは大きくてびっくりしました。グロテスクな深海魚の見た目と異なり、白身で上品な味。揚げた皮がとても美味しかったです。
山菜のてんぷら。抹茶の塩でいただきます。
自家製味噌の焼おにぎり。これも大きくてかなりボリュームがあります。こちらのお店の自家製味噌はいろいろな料理で登場しますが、本当に美味しいです。
またどぶろくはとても飲みやすいので、すっかり飲みすぎてしまいました、、、
★ 南部どぶろく家 (盛岡 民俗料理)
盛岡市大通2-6-21 TEL: 019-622-9212
今日は、花巻周辺の温泉でのんびりして、盛岡市内でいろいろと食べ歩く予定です。
秋田・盛岡探訪 その2 [旅行]
昨日の夜は秋田に宿泊しました。夕食は、市内の繁華街、川反(かわばた)にある郷土料理のお店、「お多福」に行ってきました。
名物はいくつかありますが、まず「はたはた」をいただきました。
左が「なれずし」、右が焼き物です。身がしっかりとしていてとてもおいしいです。自分はなれずしのほうが特に気に入りました。日本酒によく合います。焼き物の方は、以前の記事でご紹介した子持ちのものを楽しみにしていたのですが、お店の方の話では、10月の解禁以降とのこと。時期が全く違うようですね。残念。
左が比内鶏の手羽の焼き物、右がとろろとんぶり。手羽はやはり身がしっかりしていて、脂っこくなく美味しかったです。それからとんぶり、こちらもお酒が進みます。
「がっこ」と漬物の盛り合わせ。左の「あねっこ漬け」はもち米が入っており、紫蘇で美味しくつけてあります。
お目当てのきりたんぽです。もち米がしっかりしていてよく煮てあるのにまったく崩れないのにびっくり。汁がとても美味しかったです。
全体的に日本酒にとてもよく合う味で、大満足でした。
★ お多福 (秋田 郷土料理)
秋田市大町4-2-25 TEL: 018-862-0802
(おまけ)
今日の朝、市内の公園を散歩してきました。
こちらは今が桜が満開。散り始めといった感じです。一ヶ月前に楽しんだばかりなので、なんだか不思議な感じです。
公園の中には屋台が一杯。場所取りの人もたくさんいました。やはりどこでも花見の風景というのは同じですね。(笑)
さて、今日は角館に向かいます。こちらも桜の名所なので、ものすごく混みそうですがとても楽しみにしています。
秋田・盛岡探訪 その1 [旅行]
この3連休、秋田・盛岡旅行をしています。
初日の今日は、秋田へやってきました。新幹線で行ったのですが、なんと東京から4時間。結構遠いです。
到着後、早速稲庭うどんを食べに行きました。行ったのは銀座にもお店を出している(!)、有名店の「寛文五年堂」です。
頼んだのはこちら。
「てんぷら双味うどん」です。生めんと乾めん、両方のうどんの味を比べることが出来ます。乾めんは外側はつるつる、中はしっかりしたコシがあります。一方の生めんは全体的のもっちりした感じでそれぞれとても楽しむことが出来ました。
★ 寛文五年堂 (秋田 稲庭うどん)
秋田市中通1-3-5 秋田キャッスルホテル2F TEL: 018-834-1141
このあと、男鹿半島までドライブ。なまはげを発見しました。
なまなましいですが、実はこれ人形なんです。団体写真用とのことで、丁度片付けるところを無理にお願いして写真を撮らせてもらいました。(笑)
観光スポット、というわけではないのですが、男鹿半島には「ゴジラ岩」なるものがあります。
夕方の一定の時間になると夕日がゴジラ岩の口から炎を吐いているように見えることから、夕方の観光客が多いのです。丁度夕方の良い時間に行くことができました。確かにそんな風に見えますね。(笑)
夜は秋田市内に戻って秋田料理を満喫したのですが、それはまた改めて。
明日は角館、乳頭温泉に行って盛岡に抜けます。盛岡はこちらで紹介した通り、去年の10月にいったばっかりなのですが、美味しいものが沢山あるところなので今から楽しみです。