Georgette [食事・食べ歩き]
大分涼しくなってきたせいか、風邪を引いてしまいました。
昨日の土曜まではなんとか持ったものの、今日は完全にダウン。家でおとなしくしてました。
本を読んだりCDを聴いたりと、のんびり過ごしていたのですが、だましだまし使っていたCDデッキがとうとう動かなくなってしまいました。弱り目に祟り目とはまさにこのこと。10年以上愛用していたものなので、ショックを受けています。買い替えるとしてもアンプも古いものですし、CDデッキだけ買いかえるのもなぁ、、、と悩ましい限りです。
さて、今日は（も？）少し古い話を。
PCにたまった写真を整理していたら、昨年パリ旅行で行ったビストロの写真が出てきたので、アップしておきます。
「Georgette」という小さなビストロ。とても素晴らしいお店でした。
場所は地下鉄12号線のNotre-Dame de Loretteを出てすぐのところ。
丁度旅行に行く前に買った「料理通信」に載っていて、ホテルから近かったのでメモしておいたお店です。ホテルに帰る前、開店前の夕方の時間ですが、ふらっと立ち寄ったところ、席を取ることができました。
とてもこじんまりとしているのですが、清潔感のあるお店です。
グラスのシャンパーニュは5種類くらいの銘柄があり、ピンからキリまでいろいろと選ぶことができます（そんなに捌けるのでしょうか、、、）。リストの中で割安感のあったルイ・ロデレールのプルミエクリュを通していただきました。旅行の時のノートを見てみると10€とありますので、日本と同じくらいでしょうか。結構な量のオリーブが突き出しで出てきました。
前菜に選んだのはルッコラとモッツァレラチーズのサラダなのですが、これが本当にびっくり！！でした。
皿のボリュームもさることながら、食べてみると野菜そのものに濃い味がします。薄いヴィネグレットソース（というか多分酢と塩だけだと思う）しかかかっていないのですが、野菜の味が十分にあるのでそれを補う程度の味付けで十分なのかもしれません。さっぱりとしたモッツァレラチーズとの相性もとても良かったです。これだけの量ですが、あっという間に食べてしまいました。
メインで選んだのはjambon（豚の足）の白ワイン煮。ゼラチンのねっちりした食感、しっかりとした味でこれまた美味しかったです。ただ、量がものすごく、口の中だけでなく、口の周りもねっとりしてしまいました。また夜中に結構のどが渇いて大変でした。
デセールは日中大量に食べていたため、ここではパス。
コーヒーを飲んでいると、マダムが話しかけてきてくれました。
こちらのマダムは英語がしゃべれます。「ちょっとだけ」と謙遜していましたが、自分のつたない会話（会話といえるレベルではないのですが、、、）をかなり理解してもらえたのでほんと助かりました。
ちなみにこちらのお店、英語のメニューもあるそうです。（それを早く言って欲しかった、、、）
日本の雑誌にこちらのお店が紹介されていたこと、マダムの写真が載っていたことを伝えると、本当に嬉しそうにしていたことが思い出されます。他に食材の話とかも話すことができ、とてもいい思い出になりました。
ビストロという場所は国にかかわらず、本来こういった人との触れ合いが楽しめる場所なんでしょうね。（ちょっと大げさかもしれませんが）
またパリに行くことがあれば、是非また寄ってみたいお店です。
★ Georgette （ビストロ）
29, rue Saint Georges 75009
昨日の土曜まではなんとか持ったものの、今日は完全にダウン。家でおとなしくしてました。
本を読んだりCDを聴いたりと、のんびり過ごしていたのですが、だましだまし使っていたCDデッキがとうとう動かなくなってしまいました。弱り目に祟り目とはまさにこのこと。10年以上愛用していたものなので、ショックを受けています。買い替えるとしてもアンプも古いものですし、CDデッキだけ買いかえるのもなぁ、、、と悩ましい限りです。
さて、今日は（も？）少し古い話を。
PCにたまった写真を整理していたら、昨年パリ旅行で行ったビストロの写真が出てきたので、アップしておきます。
「Georgette」という小さなビストロ。とても素晴らしいお店でした。
場所は地下鉄12号線のNotre-Dame de Loretteを出てすぐのところ。
丁度旅行に行く前に買った「料理通信」に載っていて、ホテルから近かったのでメモしておいたお店です。ホテルに帰る前、開店前の夕方の時間ですが、ふらっと立ち寄ったところ、席を取ることができました。
とてもこじんまりとしているのですが、清潔感のあるお店です。
グラスのシャンパーニュは5種類くらいの銘柄があり、ピンからキリまでいろいろと選ぶことができます（そんなに捌けるのでしょうか、、、）。リストの中で割安感のあったルイ・ロデレールのプルミエクリュを通していただきました。旅行の時のノートを見てみると10€とありますので、日本と同じくらいでしょうか。結構な量のオリーブが突き出しで出てきました。
前菜に選んだのはルッコラとモッツァレラチーズのサラダなのですが、これが本当にびっくり！！でした。
皿のボリュームもさることながら、食べてみると野菜そのものに濃い味がします。薄いヴィネグレットソース（というか多分酢と塩だけだと思う）しかかかっていないのですが、野菜の味が十分にあるのでそれを補う程度の味付けで十分なのかもしれません。さっぱりとしたモッツァレラチーズとの相性もとても良かったです。これだけの量ですが、あっという間に食べてしまいました。
メインで選んだのはjambon（豚の足）の白ワイン煮。ゼラチンのねっちりした食感、しっかりとした味でこれまた美味しかったです。ただ、量がものすごく、口の中だけでなく、口の周りもねっとりしてしまいました。また夜中に結構のどが渇いて大変でした。
デセールは日中大量に食べていたため、ここではパス。
コーヒーを飲んでいると、マダムが話しかけてきてくれました。
こちらのマダムは英語がしゃべれます。「ちょっとだけ」と謙遜していましたが、自分のつたない会話（会話といえるレベルではないのですが、、、）をかなり理解してもらえたのでほんと助かりました。
ちなみにこちらのお店、英語のメニューもあるそうです。（それを早く言って欲しかった、、、）
日本の雑誌にこちらのお店が紹介されていたこと、マダムの写真が載っていたことを伝えると、本当に嬉しそうにしていたことが思い出されます。他に食材の話とかも話すことができ、とてもいい思い出になりました。
ビストロという場所は国にかかわらず、本来こういった人との触れ合いが楽しめる場所なんでしょうね。（ちょっと大げさかもしれませんが）
またパリに行くことがあれば、是非また寄ってみたいお店です。
★ Georgette （ビストロ）
29, rue Saint Georges 75009
こんばんは。
料理通信で見た見た～と思いながら読ませていただきました。
私はいつも一人だと食べきれなくて残してしまうので
ビストロなどはなかなか入れないんですよ。だから味を想像しながら
うらやまし～と思ってしまいました。
by チョコマニア (2008-09-29 21:26)
＞ チョコマニアさん
こんにちは。
特集の冒頭に載っていたお店です。（笑）
あちらは本当に量が多いですよね。本当にシェアして食べたいくらいです。
味付けが濃いものも多いですが、こういった「素材で勝負！」というメニューというのも素晴らしいと思いました。
by Lipatti (2008-10-05 16:59)