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9月文楽公演 第一部 [文楽]

今日は9月文楽公演の第一部に行ってきました。今回は国立劇場創立40周年記念ということで仮名手本忠臣蔵の通し狂言で3部構成となっています。さすがに続けて、というのも厳しいので1部ずつ3週に分けて行くことにしました。今日は第一部(大序~四段目)です。

入り口に3つの貼紙がありました。秋篠宮様のお子様のご生誕のお祝い、文吾さんの休演、喜左衛門さんの訃報についてです。文吾さんはほんとここしばらく出ていなく、今回は高師直なので、負荷も少ないかな、と期待していたのですが、あまり体調が良くないのでしょうか。心配です。それから喜左衛門さんは1度しか生で観た事がないのですが、ここしばらくはやはり休演続きで出演されていませんでした。ご冥福をお祈りします。

大序から観れるというのは、話の背景が非常に良く分かるので、勉強になります。また、はじめから観ていると忠臣蔵の狂言としての重さ、大きさが感じられます。すべての出演者が同じ演目にオールスターで出てくる、というのもあるのかも知れません。

二段目での加古川本蔵が主人には炊きつけておきながら、裏で賄賂を渡して話を解決する、というのには納得できないものがありましたが、それは九段目につながってくるということで、、、

四段目の切腹の場面で由良助が飛び込んでくるところは本当に盛り上がりました。簑助さんも相当気合が入ってましたね。自分は簑助さんの立役は初めて観たのですが、いつもの女役とはまったく違う遣い方で幅の広さを見せていただきました。今回は日経やアエラでかなり事前に特集されていましたが、その意気込み通りだったと思います。七段目も楽しみにしたいと思います。

幕間のお弁当ですが、今日は10時開場ということで、デパートによる時間がなかったので、東京駅の駅弁です。なぜかひつまぶし&味噌カツ弁当1,050円を買ってしまいました。

ひつまぶしはとてもひつまぶしといえないものでしたが、、、、

芝居が跳ねたのが2時ごろだったので、帰りに麻布十番に寄って紀文堂の餡なし人形焼(日曜2時以降限定)を買って実家に帰りました。

 

よくよく考えたら弟が昨日亀十のどら焼きを買ってきていた(!)ので、そちらを先に食べました。

1日経っているのに皮がふわふわで美味しかった!!紀文堂の人形焼はしっかりした食べ応えがあるのでまったく逆といってもいいかもしれません。

結構食べ過ぎました。

 


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